さいとうちほが描く平安絵巻「輝夜伝」9巻発売、七海ひろきが画業40周年を祝う

「輝夜伝」9巻(帯付き)

さいとうちほ「輝夜伝」9巻が、本日2月10日に発売された。さいとうが今年画業40周年を迎えたことを記念し、単行本の帯には七海ひろきからのコメントが寄せられている。

月刊flowers(小学館)で連載中の「輝夜伝」は、「少女革命ウテナ」「とりかえ・ばや」のさいとうが「竹取物語」を題材に描く平安絵巻。9巻では治天の君に天女の力を封じられ冷然院の囚われ人となった月詠を救い出すため、竹速と大神、凄王が団結し立ち上がる。治天の君から逃れた月詠が、愛する竹速に告げたのは……。

「少女革命ウテナ」からさいとうの大ファンだという七海は「画業40周年おめでとうございます。今までの作品も、『輝夜伝』も、何年経っても変わらずに美しいっていうのが素晴らしいです」とコメントを寄せた。なお2月28日発売の月刊flowers4月号にはさいとうと七海の対談を掲載。さいとうがこれまで発表してきた作品の数々を語り合う企画となっている。